土台据え
ブログ
こんにちは。
工務部の市川です。
少しずつ暖かくなり、過ごしやすい季節となってきました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
本日は上棟を今月末に控えた現場の土台据えをおこないました。
前日に大引(米松)の防腐・防蟻処理をおこないました。
家の骨組みとなる構造材を建てる前に
土台(米ヒバ)を据え、建方の前準備をします。(土台を据えたところです)
このような座掘り機能の付いた座金で土台を固定していきます。
座金の締め付けと共に土台を削り、座金を土台にフラットに納めることができます。
座掘りにより生じる木材の断面欠損を最小限に抑えることができます。
土台と大引のあいだの床下に断熱材を敷き詰めます。
これによって床下から熱・寒気が上がってくるのを防ぎます。
その後、上の写真の上部に映っている、厚みが24㎜ある構造用パネルを敷いて、釘により固定していきます。
床全体を面で支えることによってより堅固な建物となります。
最後はブルーシートで全面養生を行います。
これで雨が降っても心配いりません。
外部の先行足場が組みあがったら、いよいよ建方です。
これからも安全には十分気を付けて工事を進めていきます。