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2020.03.04
昔ながらの作り方
category:ブログ
こんばんは。 工務部の高津です。
先日は第二回お出汁セミナーに参加いただきありがとうございました。
自分も煮込みごはんをいただいたのですが、本当においしかったです!
実は、そのお出汁セミナーが行われる一週間ほど前に、我が家でも祖母を筆頭に家族総出であるものを作っていました。
出汁にもよくあうもので、毎朝皆様が口にされているであろう。
そう “味噌” をつくりましたので今日はそのことを書こうと思います。
まず、二、三日前から大豆を水につけておき、当日の朝早くに大釜に移し大豆が柔らかくなるまでしっかり煮込みます
この大釜は、普通の傘を開いたくらいの大きさがあります。
大豆もバケツ四杯ほどの量が入ってます。
次に、大釜から大豆を取り出しザルをつかい汁をとります。
まず、取り出した大豆をひき肉を作る機械を使いつぶしていきます。(モンブランのクリームのような状態になります)
つぶし終えたところに、一升枡で量をはかった麹と塩をいれしっかりと混ぜ合わせていきます。
麹も塩もかなりの量があります。
味噌の味が濃い理由がわかりました。
混ぜ終えたところで、さきほどの大豆を煮込んだときの汁をいれ最後にもう一度しっかりと混ぜていきます。
かなり量があるので、混ぜ終わるのに10分ほどかかりました。
最後に、昔ながらの容器に空気が入らないように味噌を叩きつけながら入れていきます。
形を整えれば完成です。
これから一年発酵させて、食べられるようになるのは来年のこの時期になります。
もうこのように味噌づくりをされる家庭はなく、知らない間に毎年貴重な体験をしているのだなと感じました。